1972-06-08 第68回国会 衆議院 逓信委員会 第21号
○栗山委員 ただ、一々理屈を言うようでありますが、私は、庶民ローンというものに値するものでない。ようございますか。それを庶民ローンだ、庶民金融だという、中身の伴わないのに膨大な一つの、公取でいうたら問題になるような誇大広告のような一つの認識を与えるような内容として、じゃんじゃんジャーナリストもそれを取り上げたというところに私は問題があるんじゃないか。私は、ジャーナリストの責任ということじゃなくて、やはりどういうことを
○栗山委員 ただ、一々理屈を言うようでありますが、私は、庶民ローンというものに値するものでない。ようございますか。それを庶民ローンだ、庶民金融だという、中身の伴わないのに膨大な一つの、公取でいうたら問題になるような誇大広告のような一つの認識を与えるような内容として、じゃんじゃんジャーナリストもそれを取り上げたというところに私は問題があるんじゃないか。私は、ジャーナリストの責任ということじゃなくて、やはりどういうことを
○栗山委員 ちょっと委員長にお願いを申し上げておきます。私の話は、要約いたしたいと思うのでありますけれども、非常に重要な内容を将来に持つのでありまして、若干の時間の経過は、ひとつ委員長の御配慮でお願いを申し上げたいということを、この席で公式に申し上げて御了解をいただきたいと考えております。 加藤先生、ちょっとお願いを申し上げておきます。あなたは自民党を代表される筆頭の理事で、私の尊敬する先生でございます
○栗山委員 郵政大臣を主として中心に、郵便貯金法の一部改正案が難産をいたしておりまして、ともかく本委員会に上程されまして質疑をいたすということにつきまして、非常に感慨深いものがあるわけであります。おそらく今国会でこの法律案件について質疑をいたすべき場面は皆無でないか、こういう想像をいたしておったのでありますが、はからずも一決をいたしまして、きょうの委員会の運びになったということにつきまして、私もともに
○栗山委員 これは非常に抽象的な想像論でございますが、東京瓦斯の値上げ申請の決定いかんという動向待ちということも必ずしも想定できないことではない。と申しますことは、これがトップバッターになりまして、通産省の、政府の決定行為というものによって、順にならって直ちに値上げを申請するというケースもこれはなきにしもあらず、こういうふうな感を深めるのでありますが、三宅局長はどのような御見解をお持ちになっていらっしゃいますか
○栗山委員 いろいろ短い期間でございますから、せっかくの調査作業をお運びをいただいておるという経過の一端をお伺いいたしたのでありますが、その中で東京瓦斯の実情監査ということでいま実施中だということでございまして、たいへん真摯なお運びをいただいておる、こういうふうに理解をいたすのでありますが、きょうの新聞で、「紙上公聴会」「ガス料金値上げ」こういうようなことでごらんになったかと思うのでありますが、非常
○栗山委員 いまお話がございましたように、きょうは昼食抜きで、労働基準法にたいへん違反行為の委員会になりまして、私もまだ一ぱいの番茶も飲んでおらないような次第でございます。非常に関係各位に恐縮をいたしますが、できるだけ要約いたしまして、若干関係方面の御質問を申し上げてお答えをいただきたいと考えておる次第でございます。いろいろ整理をいたしておりませんので、どの方面から順位をつけてまいるかというようなことについてはちょっと
○栗山委員 数字の取り上げ方についてはいろいろございましょう。高層建築における谷間の問題あるいはそれに関連いたしまする難視というものをどのようにとらえてまいるかということについては、いろいろ議論の存するところでございますけれども、かりに藤木局長の三十三万、こういうのは現在の時点でありまして、御案内のように毎年著しく都市化の方向によって都市難視の状況が悪化の傾向に進展するということにつきましては、もう
○栗山委員 あえて御答弁をちょうだいいたしますることはいかがなものかということを懸念をいたしつつ、率直にきょうの理事会の方向の一端を、私が冒頭にあたりまして申し上げた、こういうことでございます。私どもの立場におけるサイドで十分大臣のお説の存するところも踏まえまして、将来の審議の方向に進んでまいりたい、こういうことを申し上げまして、たいへん時間をとったのでありますけれども、本論に入らしていただくことにいたします
○栗山委員 私は、廣瀬郵政大臣に、本論に入りますまでに、一、二の所見を申し上げて御参考に供してまいりたい、かように考えております。あえて御答弁は求めたいと存じておりません。 実はきょうの理事会で、審議の日程についていろいろ理事会としての協議がございましたが、この法案の審議に入るにあたりましては、御承知のとおり三回の継続審議になっておる法案でございまして、ようやくこの問題に取り組んでまいろうということで
○栗山小委員 どうもありがとうございました。 小柴、志賀両参考人に御意見も私一、二お伺い申し上げたいと思ったのでありますが、ちょうど時間が参っておるということの委員長の通達でございまして、後日の機会に、勉強会というおしかりを受けぬような形において御意見を拝することにいたします。どうもありがとうございました。
○栗山小委員 たいへん、表現を願わないところを心を心といたしまして、それぞれ小委員会として十分に将来検討いたしまして、現下のこの問題に対処するという委員の一人といたしまして、そういう意見を申し述べて、これ以上突っ込んでお伺いを申し上げないということにいたしてまいりたい、かように考えておりますが、いま同僚委員からお話がございましたが、高田先生に二点だけお伺いをいたします。 一点は、私は、向上委員会の
○栗山小委員 たいへん参考人の、勉強会ということでおしかりを受けまして、まさにそのとおりでございます。そこで私小委員会の委員の一人といたしまして金山先生に御意見を伺ってまいっておきたい、かように考えております。 御案内のとおり与党さん、野党さんも——野党の多極でございますから、社会党さん、公明党さんあるいはまた私どものように民社党と、いろいろそれぞれのバラエティーの一つの構成でございますので、いろいろ
○栗山委員 私は、法律上に明記をいたしておらないことについてそう心配ないが、実際問題としての将来にわたる受信料というものの一まつの危惧なしとしない、こういうように理解をいたすのでございます。そこで、必ず将来にわたるそういう問題が発生し得るであろうということは、もうきわめて当然な常識論になってまいるのじゃないか、こういうふうに考えましてお伺いをいたしました。この問題はこの程度でとどめてまいります。あすはまた
○栗山委員 たいへんそれぞれの角度で、いろいろ勉強さしていただきましてありがとうございます。 私の危惧いたしますのは、この問題の法案が、マクロ的に見るかミクロ的に見るか、こういう一つのものの見方がございます。これは長期的に見る場合については、いろいろ先ほどからの御意見を伺っております場合に一つの見方がございます。ただし、そのプロセスをどうするかというなかなか困難な問題等も承ったわけであります。それから
○栗山委員 本会議がございまして、たいへんおそおそから御参加をいただいて長時間を拝借いたして、まず非常に恐縮に感じておるわけであります。 御案内のとおり、ちょうどいま逓信委員会でこの法案の審議中でございまして、明日、明後日引き続いて審議をいたしてまいらなくちゃならぬということで、皆さんの御貴重な御意見を拝するという機会をいただいて非常に新たな勉強をさしていただきまして、法案に取り組む大きなお力添えをいただいた
○栗山委員 次の点は、こういう点なんです。これは年度別というようなことはどうかと思うのですが、一般論的でけっこうですが、偽造切手あるいは模造切手というものがごく最近に実際に郵便に行使された、こういう事例があったかどうか。
○栗山委員 そういたしますと、この法案の制定を背景として市場の調査をされたということでありまして、平時において巷間伝えられる一つの郵便切手の問題が、模造の問題でずいぶん新聞紙上の問題等にもなり、あるいは実害等もいろいろ示されておったのでありますけれども、実際はその法律制定以前の、どろなわ的にいろいろお調べになったというようなことで、十分な数字もつかめなかった、こういうふうに理解してよろしいか、どうなんです
○栗山委員 もうこの法案について各党の質疑がなされまして、いろいろ尽きておると思います。私、勉強いたしてまいらなかったのでありますけれども、四、五点の問題について、あるいは重複をいたしておればお許しをいただかなくてはなりませんが、若干お尋ねを申し上げたいと思います。 第一点は、現在どのような模造切手が、約何種類、何枚ぐらい出回っておるかということなんであります。先ほど若干イミテーションのものをこっちへ
○栗山委員 これは、この委員会でいろいろ論議いたします時間上の制約もございまして、なかなか、いろいろ御意見を承るわけにもまいりませんし、私も実際は体系的にお尋ね申し上げなければこれは納得もできない、こういう問題等がございます。まあ私、端的にいいまして、いま総裁言われましたように、電話公債の債券市場というものを育成して、債券の債券たる一つの市場性を確保したい。私はこれは賛成なんでありまして、いまのような
○栗山委員 総裁に御答弁をいただきます前に、私の答弁を求める内容的に少し不十分な点があったためにいまの大臣の御答弁をいただいた、こう理解をするわけでございますが、資金計画について、あるいはまた五十二年度までの積滞解消について、その後における五カ年間の状態についてどういう方向、路線で電話を架設いたしてまいるか、こういうふうな事柄についてはもういままでに論議は尽くしておるのです。それを私どもも承っておる
○栗山委員 約一時間余、昼食抜きで質問をせよ、こういうふうな御決定をいただきまして、その限りで運んでまいりたいと思いますが、先刻御質問申し上げたのでありますけれども、ごく総論でございまして、若干具体的な内容についてお尋ねを申し上げる諸点が残っておりますので、引き続いて御質問を申し上げてまいりたい、かように考えておるのであります。 その前に、郵政大臣と電電公社の米澤総裁にまずお尋ねを申し上げてまいります
○栗山委員 時間が参りまして、以上で質疑を終わることにいたしますが、大臣からあるいは総裁から御答弁をいただいたのでありますが、必ずしも私は敬意を表して将来を御期待申し上げるというような意見が出てまいらないほど、国民感情というものがすでに感情的に許せないというところまで進んでおるということを銘記されまして、国民に向かっての信頼と、そうして責務を遂行されますようなひとつ真摯な努力を私は強く求めまして、私
○栗山委員 あなたは私の質問に答えてない。ここにはっきりいたしておりますように、職場における暴力につきましては全力をあげて排除をする。さらに排除をするだけではなく、もしそういうことが起きたときには必ず処分を明らかにするかどうか。必ず処罰をいたします。こういうことでありまして、その後において陸続として暴力事件が続いておるじゃないか、これに対するいかなる処置をとっていらっしゃるかということについてお答え
○栗山委員 関連で十二時三十九分まで時間が許されておりますので、私は運輸大臣と国鉄総裁に二、三の問題についてのみ御質問を申し上げて御回答をいただきたい、かように考えております。その前提として、国鉄の健全な再建方策につきまして憂え、かつそれに積極的努力をささげてまいろう、こういう立場においての質問でございますことをまず申し上げて、御了解を得たいと思うのであります。 国鉄の財政再建の基本として、企業内
○栗山委員 たいへん懇切に明治からの歴史的な経過にお触れをいただいて御説明をいただきまして、非常に参考になるお話をいただいたと理解をいたしておるわけであります。ただ私のお尋ね申し上げましたのは、これは負担法が拡充法に切りかえられたということに私は理解をいたしておるのですが、それはそのように理解をいたしてもいいものかどうかということについて、いま御説明をいただかなかったと思いますので、それだけひとつ御答弁
○栗山委員 私の前段のお尋ね申し上げましたことにつきましては、これの新しい法律改正の一つの変遷を回顧してみる。そして今日どのようなものか評価をして、新しい法律改正の意味するものをひとつ把握して取り組んでまいるということが必要でないかというようなことで、実はいまの御質問を大臣と総裁に申し上げた次第であります。ものを起こしてまいります上についてはやはり歴史がございまして、その内容を正しく評価をしてまいらないと
○栗山委員 たいへん質問の予定時間から、所用がございまして御迷惑をおかけいたしまして、おわびを申し上げなくちゃならぬと思います。ちょうど選挙区のほうの陳情がございまして、言いわけだけをいたして御了承をいただきたい、かように考えております。まず前段に委員長の御了解をいただきたいと思います。 今度の拡充法の法律改正案は、その法律が三本ございます。それぞれの制定の時期及び法律の目的、性格等を異にいたしておるのであります
○栗山委員 たいへん限度内の御答弁をお伺いを申し上げるというのが、きわめて良識的な視野であろうかと思いますので、ただいまの御答弁をもって理解をしてまいりたい。願わくは、やはり両者の間におきまする相互の理解と交流の方向で早く実現するように国際電電、それ自体といたしましても、ひとつ呼びかけなり合意を求めるという方向に一そうの努力を求めたい、こういうことを御要望を申し上げてまいりたい、かように考えております
○栗山委員 いろいろ経緯についてお伺いをいやしました。しかも、日中間の通信交流については、相互の緊密な連帯のもとに、非常に進展の度合いが進んでまいったやに理解をする、こういうような認識のもとにおける御答弁をちょうだいをいたしました。非常に同慶にたえないと承知をいたしておるわけでございます。ニクソン訪中によりますポータブル型の衛星通信が上海に存置をいたすということで、いろいろその後伝えられるところによりますと
○栗山委員 きょうは国際電電の菅野社長、御関係者の御参考の御意見をお伺いいたしますために御参加をいただいたわけでございます。まず冒頭に、きわめて短い時間にお尋ねを一、二申し上げてまいりたい、かように考えております。 昨年の十二月の二日の本委員会の一般質問にあたりまして、同僚の樋上委員からいろいろお尋ねを申し上げております二、三の問題点がございます。私は重複を避けてまいりたいと思うのでありますけれども
○栗山委員 同僚の委員から一般質問の過程の中で、いま大臣が大蔵省との折衝過程の問題について、郵政省の原案と大蔵省の折衝の過程等について御答弁をされております内容等についても記録で承知をいたしておるわけでございます。とかく問題は、大蔵省の基本認識と郵政省側の方向とがかみ合わないということが通常の一つの問題であろうかと私は承知をいたしておるのでございまして、二百万から、いまの経済状況を考えまするときに、
○栗山委員 いま大臣は、長期構想の方向の二、三を御指摘をいただきまして、簡易生命保険の経営の今後の方針の一端をお伺いをいたしました。 そこで私は、いま御答弁をいただきました中における各論といたしまして、数点をお尋ねを申し上げてまいりたい、このように考えておりますが、今度の法律改正の主目的は、従来の二百万の限度額を三百万に上げてまいる、これが大きな柱になりまして、あと三点ほど問題点を、これに伴いまする
○栗山委員 今回の簡保の法律一部改正にあたりまして、若干の問題を御質問を申し上げたいと思います。 簡易生命保険は大正五年に創設をされまして、半世紀余にわたりまして、今日までその持っております特性を、十分効果をあげてまいられた、こういう意味において私ども高い評価をいたしておるわけでございます。したがいまして、国の経営いたします唯一な安直にしてかつ簡易な生命保険、こういうことで発足をいたしたやに理解をいたすのでございます
○栗山委員 そういたしますと、私が畜産局のほうでちょっとお尋ねをいたしてまいったことと御答弁とに、相当の数字の開きがあるようでありますが、もとよりこれは前期、後期というようなことと、予定される量の問題でございましょうから、そういうようなこともあり得るのか存じませんけれども、私の伺っておるのは、本年度予定されておる畜産事業団に対する牛肉の割り当て量はいかほどと想定されておるか、こういうお尋ねを申し上げておるわけであります
○栗山委員 ちょっとよくわかりにくいのでありますが、全体の割り当てがまだ確定いたしておらないので明確な量的なものは出てまいらない、しかし事業団に割り当てる予定量としてはおおむね一万五千トン前後に相なるのではないか、こういうお答えですか、どうなんです。
○栗山委員 限られました時間で、五点ばかり個別問題をお伺い申し上げて御回答いただきたい、かように考えておる次第でございます。 午前中に石井委員が、農林省の畜産局及び畜産振興事業団等にお尋ねをされました問題について、一、二の点について若干お尋ね申し上げたい、かように考えております。 畜産振興事業団が本年度に輸入を予定されております数量はどの程度ですか。まず、その点のみに限って御答弁をいただきたい。
○栗山分科員 前段の製造中止の三菱モンサントの問題につきましては、報道されておる内容とやや一にいたしておりまして、たいへんけっこうでございます。鐘淵化学につきましての関係機関との連絡や協議の過程と、こういうことで、四十七年六月にたぶん中止するであろう、こういう観測をいたしておる、こういうふうな御説明と理解をいたしましてよろしゅうございますね。 それで月産の問題でありますが、私の資料によりますと、三菱
○栗山分科員 先ほど大臣に申し上げましたが、担当当局にお答えいただいて、それで総括は一応ひとつあなたからちょうだいしたい、かように考えておりますから、それでけっこうでございます。 何か伝えられるところによりますと、三菱モンサントは四十七年の四月で製造中止する腹を持っておるやに伝えられておるのでありますが、通産省はその点の見解をどのように持っていただいておるか、それから鐘淵が現在の状況でどのような態度
○栗山分科員 大臣はひとつ集約をいたしまして御所見を承ることにいたしまして、関係当局の局長さんにお伺いを申し上げていきたい、かように考えております。私も十分な説明をいたしまして、理解をいたします御答弁をちょうだいいたしたいと思いますが、時間の制約がございましてとうていそういうことはなし得ません。 二点の問題についてお尋ねを申し上げたいのでありますが、その一つは、PCBの環境汚染に関する問題でございます
○栗山分科員 限られた時間でございますから、私も端的に御質問申し上げておりますから、簡明にそのものずばりということで御答弁をいただければけっこうだ、かように考えております。 これは財政局長と最後に大臣の御所見を伺いたいと思っております問題は、土地開発基金制度の恒久化の問題でございます。私の承知をいたします限りにおきましては、地方団体が必要といたします土地開発基金費については、昭和四十六年度までは地方交付税
○栗山分科員 質問外の問題でございましたが、非常に重要な、緊急な問題だという把握ができました。この機会を拝借いたしましてお伺いをいたした次第であります。わが党からは地方行政委員に吉田之久君が出ておりますが、彼が同和対策の委員長をやっておりまして、私もそういう地域におりますものですから、ぜひともということで副委員長をやっておる。こういうことでございまして、わが党でもひとつ十分機関で検討を加えまして、あらためてまた
○栗山分科員 私は限られました三十分で、主としてもうすでに大臣それから関係当局から御承知をいただいて御配慮を願っておる問題のみに限定いたしまして御質問をしてみたいと思います。 近畿議長会のほうからあるいはまた大阪府議長会等から、昨年の予算編成期にあたりまして、当面地方自治体が直面いたします緊急案件についていろいろ陳情や御要請を申し上げたのは大臣すでに御承知のはずでございます。なかなか限られました時間
○栗山分科員 お話がございましたので、たいへん御熱心な財団法人日本鳥類保護連盟の理事長からもいろいろ陳情が参っておると思います。私どもこれのレクチュアを受けた一人でございます。まさに先見性のある卓見だ、かように考えておるわけでございます。いろいろのやり方があろうかと思うのでありますけれども、日本のような条件では先進国はほとんどやっておらない。アメリカの各州におきましても、ドイツ、オランダ、イギリスにおきましてもすでに
○栗山分科員 いま長官の構想をお伺いいたしまして、私もさような構想の中身であるということを文章で承知をいたしておったのでありますが、世上反対の関係団体等々というものについては、その長官の猟区制のシステムというものについて、あるいは方向というものについて十分理解をいたさずして反対の意見を強く進めておる、こういう感がございましたので、これを明確に本委員会でしていただくということでございまして、私はもう全面的
○栗山分科員 環境庁ができまして、私の尊敬いたしております大石先生が初代長官におなりであります。たいへん大きく敬意を表し、期待を寄せておるわけであります。このことはやはり現下の大きな社会問題であり、政治問題でございます。何か新聞によりますと、佐藤内閣で一番人気と期待を寄せられておるのは環境庁の大石長官であるというような新聞の一面もまたゆえなるかなと理解をいたしておるわけであります。実は私も鳥類保護議員懇話会
○栗山分科員 私も、ささやかな資料でさように承知をいたしておるのでありますが、そこでちょっと専門的なことをお尋ね申し上げなくちゃならないのであります。 放送とか気象とか通信なんかに利用いたします上において、これは百キロで利用できるとお考えになっておるのかどうか、この点をお尋ね申し上げたい。
○栗山分科員 そういたしますと、計画予定の進行がきわめて順風だ、こういう内意を承るように理解をいたすのであります。 次の問題は、Nロケットで打ち上げます衛星の重量をちょっとお知らせをいただきたいのです。 〔主査退席、大村主査代理着席〕
○栗山分科員 私は三十分で問題三つをひとつ端的にお伺いを申し上げてまいりたい。きわめて素朴に端的にお尋ねを申し上げますから、その範囲内で御答弁をちょうだいするということでけっこうでございます。 第一番には、Nロケットの問題でございます。宇宙開発事業団でNロケットの開発研究、実施をされていらっしゃるものでございますが、これについて私の承知する範囲内につきましては、打ち上げ完了を五十年から五十二年、こういうことに
○栗山分科員 それなりの評価をされていろいろ予算づけされた、また大蔵省との折衝過程におけるなかなか難解の問題の諸点も私は存在したようにも了察できるのでありますけれども、やはり委員会の客観的な任務変更というものが起きてまいりますね。特にいまの農業委員会の役割りというものが、お説のような重大な転機に立つ農業委員会の一つの進路と方向、こういうふうな多面的な任務を持つときに、ひとつ百円の引き上げということで
○栗山分科員 適切な御説明をいただきまして、その評価と任務について同感の意を表するにやぶさかではございません。そこで問題になってくるのですが、今後の——私間違いましたらお許しをいただきたいと思うのでありますが、そういう御説明のような重要な役割りを持っております農業委員会の農業委員の手当の問題についてであります。四十六年度までは、私は九百円だと記憶いたしておりますが、今回わずかに百円のベースアップをいたしまして
○栗山分科員 御承知のとおり、最近の都市化現象、それに伴います過密現象、それから日本の農業の自由化の中において、一体日本の農業の方向づけをどうするかというような重要な転機の一面に差しかかっておる、こういう理解をいたしておるわけです。こういうような時点と、将来の日本の上に農政の方向づけを考えまするときに、法制上定めております農業委員会——単なる法律解釈は私は承知をいたしておりますが、農業委員会の役割り
○栗山分科員 四十七年度からの早々の問題でございますが、これは三分の一から二分の一という 一つの方向に発展いたしてまいったのですが、自治体といたしましては、御案内のとおり、せめて三分の二はという強い要求が、局長のほうにもいろいろ陳情を進めており、大臣のお耳にもいやというほどいろいろ頭を下げてまいっている、こういう状況下であろうかと思うのでありまして、そういう一つの方向づけも、将来の可及的すみやかな
○栗山分科員 たいへん明快な御答弁をいただきましてけっこうでございます。ぜひわれわれもその実現をひとつ強く切望する、こういう受けとめ方でございます。 義務教育の学校施設の国庫負担の問題でございますが、公立の小学校の校舎というものにつきまして、御承知のとおり国庫負担の割合というものが、四十六年度からでございますか、三分の一から二分の一に引き上げをお運びをいただいておる、こういうことになったわけですね
○栗山分科員 分科会はそれぞれの慣例による背景がございまして、与野党とも共通のいろいろ、それぞれの問題点を短い時間でお尋ね申し上げる、こういう点でございます。若干行政当局からお伺いをいたしますことと、特に重要な一、二の問題については、たいへん恐縮でございますけれども、大臣御みずからひとつ御答弁をちょうだいいたしたい、こういう一つの点を御了承いただきたい、かように考えております。 第一番に、教育施設
○栗山分科員 この問題も残念ながら時間がございませんで、私は、きわめて本質的な原則的認識の相違という、こういうような平行線をたどっておる感がいたします。再質問をする時間がございませんからこれを省略をいたしますが、ただ、基本的には、今日の保険制度それ自体というものが、根本的に抜本改正を強く求めてまいらなければならぬということが国民保険しかり、それから政府所管保険しかり、すべての医療保険の今日的大きな課題
○栗山分科員 御答弁いただきまして、私若干の意見はありますけれども、限られました時間でございますので、後日また委員会をかえまして詳細にひとついろいろ御意見を伺い、また私の所見を申し上げたい。しかし、これはもう制度上、それから予防接種の問題の是非をめぐります重大な論争点の一つであろうかと思います。それからいまの緊急措置の制度上の問題につきましては、いろいろお運びをいただいておるようでありますけれども、
○栗山分科員 私、限られました時間に、厚生省の所管の最も問題になります三点についてお伺いを申し上げて御答弁をちょうだいいたしたいと考えておるのでありますが、その一つは、予防接種事故済制度の問題についてお伺いをいたしてまいりたいと考えております。 予防接種の事故によりまして、この五カ年間に幾人の犠牲者が出てまいったかということの数字上の問題でひとつ明らかに願えますなら、御答弁をいただきたいということが
○栗山分科員 先ほど河川局長のお話がございましたけれども、きわめて懇切に御答弁をいただいておると思いますが、直接の関係者の間におけるそれぞれの持つ一つの条件がある。その条件は、それぞれ切実な問題点があるので、それを協調せしめる方向で取り組んでまいらなくちゃならぬ。そうして一つの問題の解決の結果を見たい、こういうことで、まことに一見は整然として筋が通っておるのでありますけれども、私は、その面だけじゃなくて
○栗山分科員 御意見をお伺いをいたしまして、その大筋はよく理解できるのですが、やはりもう少し過去にのぼりましての根源がございます。ただ、都市の様態が大きな変化を遂げまして、そして過密都市化になっておる、こういう状態の都市政策から見る一つの水資源、こういうような政策的な大前提のどこかに忘れた問題がございます。急激な一つの過膨張ということになりましたので、あわ食って都市の存続に関する生死の問題だ、こういうような
○栗山分科員 ただいまの委員も、琵琶湖の総合開発の問題について若干質疑がございましたようです。まことに現段階における推移を拝承いたしますと容易ならざるものがある、こういう感も深めるわけでございます。私は、御案内のとおり関西でございます。若干水資源側の滋賀県の御要望の片りんも、私なりに関係者からいろいろ意見を聴取しておるわけです。また近畿の各県の求める側にしますと、重大な問題としてこれをとらえて、数年間